2014年3月27日木曜日

「進活2014」でお待ちしています

進活2014」に、コミュニケーション学部と現代法学部が参加します。

柴内康文先生による模擬授業(たっぷり1時間)を用意しました。大学や入試の説明コーナーもあります。
言わば、出張オープンキャンパス。
春の一日を大学生気分で過ごすのもいいのではないでしょうか。
申し込みは不要です。会場に直接ご来場ください。

2014年3月29日(土)
帝京平成大学中野キャンパス
9:00-15:00


模擬授業
「大学でコミュニケーション学を学んでみませんか?」
柴内康文 4時限目 12:45-13:45
ネットやスマホ、またソーシャルメディアの存在感を考えれば、コミュニケーションが人間関係を作り、社会や経済を回している原動力と実感できます。現代社会を分析するために必須の学問、コミュニケーション学とはなにか、考えていきましょう。


現代法学部の模擬授業
「法化社会に生きる」
島田和夫 3時限目 11:30-12:30
2012年、中学の社会科で法・契約教育が開始。なぜか。1990年代以降、法の果たす役割が増し、国民が法的センス・法的知識を身に付けなければならない法化社会が到来している。法化社会における人材育成を考える。

2013年度卒業制作・論文リスト

2013年度卒業制作・論文リストを掲載しました。
こちらです。
順番はタイトルの文字コード順。
学生たちの関心がうかがえます。

つながる多摩地域の6大学

東経大は多摩アカデミックコンソーシアムTAC)に参加しています。

TACは、国立音楽大学、国際基督教大学、津田塾大学、東京外国語大学、武蔵野美術大学、東京経済大学の6大学で構成された大学協力機構です。参加大学間では、単位互換図書館相互利用を行っています。

大学をいろいろ回るのは楽しいですよ。


2014年3月26日水曜日

料理も食事もコミュニケーション

紀要『コミュニケーション科学』39号が出ました。
まだリポジトリーには登録されていませんが(目下、準備中です)、6号館で配布中です。

もくじ

  • コミュニティ・アライアンス戦略再考—日米UGMサイトの収益モデルの差異から:佐々木裕一
  • Sandel(2007)の「被贈与性」概念をめぐるコミュニタリアニズム的価値観の社会心理学的検討:柴内康文
  • 映画に描かれた「料理」と「食事」の4類型—一皿のコミュニケーションを巡って:関沢英彦
  • 絵本作家・八島太郎を生んだ『ニューカナディアン』新聞:田村紀雄(名誉教授)
  • 沖縄・久米島におけるサトウキビ栽培の始まり:深山直子
  • レジャー・スタディーズの必要性と可能性:渡辺 潤


アマゾンに詳細があります

アマゾンに『コミュニケーション学がわかるブックガイド』の
  • おもて表紙
  • 目次
  • 抜粋(第1章の『インターネット新世代』から『沈黙の螺旋理論』までの11冊)
  • 書名索引
  • 裏表紙
掲載されました。

どうぞ、ご覧ください。

名古屋でブックガイドフェア

名古屋のみなさーん、愛知県のみなさーん。

いまご近所のジュンク堂書店で「学びの道標 ブックガイドフェア」が開かれています。
そこに、わが『コミュニケーション学がわかるブックガイド』も参加しています。
お立ち寄りいただければ幸いです。

「学びの道標 ブックガイドフェア」
ジュンク堂書店 ロフト名古屋店
2014年03月22日(土)10:30 ~
【7F レジ前 フェアコーナー】
新たな季節のはじまり。
新しいことをはじめるのに良い季節です。
学びの指針となるブックガイドを集めました。
新しい「学び」をはじめませんか?

全部で19冊がエントリーしています。

2014年3月22日土曜日

今日は卒業式

今日、コミュニケーション学部から206名の学生が飛び立ちました。

卒業式のあと、教室に移動して学位記授与と表彰式(優秀卒制・卒論賞)を行いました。今年は同時に7名の教員も卒業式。にぎやかな会となりました。卒制・卒論リストを見て、互いのタイトルを確認する学生、記念写真を撮り合う学生。

16時からは会場を100周年記念館に変えての祝賀会。

今回は、卒業生へのインタビューを試みました。学生による受験生のためのインタビューです。ちなみに撮影クルーは、カメラ班が桜井ゼミの2年生、インタビュアーは川浦ゼミの3年生。
主な質問は、

  • 入学のきっかけや理由
  • コミュニケーション学部にした理由
  • コミュニケーション学部のいいところ
  • 4年間の過ごし方

公開はオープンキャンパス当日です。
お楽しみに。

2014年3月12日水曜日

『ブックガイド』刊行1ヶ月記念 :文献出版年を分析する

コミュニケーション学部の柴内です。

 『コミュニケーション学がわかるブックガイド』には128点の文献が採用・解説されています。これらの文献がいつごろ発表・出版されたのかを調べると、そもそもコミュニケーションをめぐる議論、考察はいったいいつから盛り上がったのかわかるかもしれません。そこで1960年代までは10年ごと、1970年以降は1年ごとの刻みで、そこまでの累積数がどのように増えていくかのグラフを作りました。

 注:1910年代は文献なし、19世紀以前は全てまとめました。最古の文献はなんと『古今和歌集』(905年ころ以降に成立)です。また『ブックガイド』には一つだけ「資料集」として入っているものがあるのでそれは除き、全体の数は127点です。



 こうしてみると1960年代という10年間は、コミュニケーション研究が盛り上がった最初の節目の時期、のように思えます。1970年代以降は1年刻みで記録しているのでこのあと一見ゆるやかになっているように見えますが、70年代以降も同じペースで続きますので、これ以降がコミュニケーション研究の第一期なのだ、と言えるでしょう。

 この1960年代に出版された『ブックガイド』採用文献を一覧にすると、以下のようになります。
  • リースマン『孤独な群衆』(1961)
  • ゴッフマン『出会い』(1961)
  • ウィーナー『サイバネティックス』(1961)
  • ブーアスティン『幻影(イメジ)の時代』(1962)
  • マクルーハン『メディア論』(1964)
  • ポランニー『暗黙知の次元』(1966)
  • ホール『かくれた次元』(1966)

 このラインナップは、コミュニケーションやメディアを学ぶ人間だと、思わず居ずまいを正したくなるような並びです。いまなお無視できない重要な議論がずらりと並んでいます。この時代の学生だったらいったい……。

 この時期にはメディア環境も大きく変わりました。なんといってもテレビの登場は無視できません。アメリカでは、1950年代にテレビの世帯普及が急増し、1960年代にはさらにカラーテレビの時代へと入っていきます。日本でもテレビ受信機の普及のきっかけの一つといわれる「皇太子成婚パレード」は1959年のことです。新しいメディアの登場と、これらの「コミュニケーション学」の基礎となる本の刊行時期が重なるのは、当然のことに思えます。

 注:『ブックガイド』には取り上げていませんが、 メディアが人々にどのような影響を与えるかについて、当時主流の「限定効果論」の到達点とも呼ばれるクラッパーの著作もこの時期に出版されています(Klapper, J. T. (1960). The effects of mass communication. New York: Free Press. NHK放送学研究室(訳)(1966). 『マス・コミュニケーションの効果』日本放送出版協会)。また、ソーシャルキャピタル論の代表作であるパットナム『孤独なボウリング』では、この時期以降、テレビの影響もあって人々のきずなが弱体化していったのではないかとされています(『ブックガイド』→p170)。


 これ以降も、コミュニケーション学の重要な著作が次々と出版されますが、次の節目として、あえて色をつけた1995年を見てみましょう。ここまでの線の伸び方と、これ以降、あるいは2000年頃を境とした時期では、出版数の増加の角度が少し違い急になってくるように思います。

 1995年は「インターネット元年」のようにも呼ばれる年で、Windows95の発売とあわせ、一般の人がインターネットを利用することが容易になった時期として知られています。阪神淡路大震災もありましたが、この時も情報通信や、人々のきずなの重要性、あるいはネットワークやボランティアのような言葉が注目されました。そして、この年は、日本で初めての「コミュニケーション学部」、東京経済大学コミュニケーション学部が設置されたときでもあります。2000年前後には、iモード等の携帯電話によるインターネット接続サービスや、カメラ付き携帯電話が登場し、携帯電話契約数が加入固定電話契約数を上回り、人々のコミュニケーション環境は大きく変わりました。

 グラフを見ると、一段の伸びが2007年以降にもあるような気もしますが、だいたいこのあたりから、動画サイトやソーシャルメディアなど、現在も欠かせないさまざまなサービスが始まっています。

 実際には『ブックガイド』採用書を選ぶときには、なるべく最近の手に入りやすいもの、ということを留意しましたので、近年になってカーブが急になるのは当然ではあります。それでも、ここまでに説明したコミュニケーションやメディアの変化を考えると、それぞれの本の出版にはその時代の背景も読み取れるのではないでしょうか。いつ、何が起こったときに出た本なのか、そんなことを考えながら本を読むことも面白いかと思います。

2014年3月6日木曜日

評者索引

お待たせしました。評者による索引です。

コミュニケーション学がわかるブックガイド
 評者索引

有山輝雄 50
安藤明之 30, 82, 192, 193, 194
池宮正才 140, 154, 164, 201
内田 平 118
遠藤 愛 158, 204
大榎 淳 102
荻内勝之 122, 134, 197
川井良介 206
川浦康至 6, 76, 146, 150, 166, 207, 208, 209, 210下, 214下, 218上
北村 智 8, 12, 14, 24, 32, 46, 86, 124, 212上, 212下, 217下
北山 聡 4, 74, 142, 152, 182, 213下
駒橋恵子 66, 68, 72, 196
桜井哲夫 10, 98, 160, 176, 180, 211下
佐々木裕一 60, 70, 78, 88, 90, 92, 195, 213上, 216上, 216下
佐藤行那 100, 203
柴内康文 168, 170, 172, 190, 202, 211上, 214上, 215上, 215下, 217上, 218下
関沢英彦 26, 54, 58, 62, 64, 120, 174
中村嗣郎 112, 116, 144, 198
西垣 通 38, 138, 162, 178, 184
長谷川倫子 16, 18, 20, 22, 84
深山直子 108, 114, 126, 199, 205
光岡寿郎 34, 40, 42, 44, 48
本橋哲也 130, 132, 186, 200
山崎カヲル 56, 96, 104, 106
山田晴通 191
吉井博明 2, 80, 110
ピーター・ロス 128
渡辺 潤 28, 36, 148, 156, 210上

あの人が書いたのは?


2014年3月1日土曜日

作成中の索引

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あの人はどう語っているのか。という読み方ができます。